2010年2月 6日 (土)

MacBook Airの修理

 MacBook Airを購入して2年近くになるが、ファンがうるさくなったので修理に出した。

 このマシンは、もともとCPU性能が低いせいか、ちょっとしたきっかけでファンの回転が速くなっていた。特にVMware FusionでWindowsを走らせている時はよく回っていた。加えて、外付けのモニターを接続し、本体を手元から離して使うことが増えていたので、ファンに負担がかかっていたことに気づかなかったようだ。
 使い方としてそれが無茶だったかどうかは、何とも言えない。

 修理期間は、ショップの店頭に持ち込み、宅配便で帰ってくるまでがちょうど一週間だった。もし仕事で使っていて代わりのマシンがない状況だったなら問題だったかもしれない。
 代金は、修理完了報告書によると65,800円とのことだったが、延長保証により無料で済んだ。というより、もし延長保証がなかったら、修理に出さず我慢して使い続けたかもしれない。
 受付時、HDDが初期化されると警告された。実際には初期化されることはなかった。一応必要な物のバックアップは取っていたが、面倒な再セットアップをやらずに済んで助かった。

 メインのパソコンを自作のデスクトップ形にしている理由の一つは、故障時の対策だ。自作機だったら、故障したパーツだけを買い替えればすぐ復活する(HDDの故障は除く。また、モニターはたぶん修理に出す)が、メーカー製ノートパソコンを自分で直せる可能性は低く、一定期間修理に出すことになってしまう。
 もし私がMacをメイン機にするなら、たぶんもう一台Macを買っておくと思う。

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2009年12月23日 (水)

EV2023W-HとMagic Mouse

Ev2023wh1 Mac環境をWindowsマシンと分離することにした。
 その際は新型iMacの導入も考えたが、結局今使っているMacBook Airにキーボード、マウス、モニターを接続して運用することにした。

 モニターとして選んだのはナナオ FlexScan EV2023W-H。色はグレー。20インチワイド(16:9、1600x900ドット)のVAパネルが使われている。パネルの詳細は非公表だが、一説によるとサムスンのC-PVAパネルとのことだ。
 視野角はTN方式とは段違いの広さがある。ただ、VA方式やIPS方式の中で比べるとそれほど良い方ではなく、頭を動かした時に若干の色の変化を感じる。
 色合いは充分良好に感じるが、高画質を誇る上位機種よりは劣るのだろう。
 ナナオのモニターで画面のぎらつきを問題にする人がいるが、特に気にならなかった。もっとも、私は以前この点で評判の悪かったS2031Wを平気で使っていたので、それに対する感度が低いのかもしれない。
 動画の再生能力は、オーバードライブ回路を積んでいないこともあって、かなり悪い。短時間のFlashムービーを観るくらいならいいが、真剣に動画を観賞するのには不適だ。

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2009年6月27日 (土)

アップグレード、するか否か

Windows 7は1万6590円から、先行予約で最安7777円に(ITmedia News)

 Windows 7のアップグレード版の先行予約が、期間限定・数量限定ながらかなり安い価格で受注開始された。といっても、初日が終わった現時点で、Home Premiumエディションの方は売り切れとなったようだ。今後追加受注があるかどうかは不明。

 私の場合、7へのアップグレードを検討しているパソコンは現在2台だ。

 MacBook AirではVMware Fusion上でVista Home Basicを走らせている。これはマシンがパフォーマンス不足で使いづらいので、ぜひとも7にアップグレードしたいところだ。この場合の選択肢は、Home Premiumアップグレード版の一択になるので、予約注文をした。

 問題はメイン機の方だ。
 私はいま「7ではVistaを選ばない理由になっていた事項のいくつかは解決されているのでそろそろアップグレードしてもいいかな」という、マイクロソフトのもくろみ通りの心境になっている。
 しかし、古いソフト(現在所有している物、あるいは今後入手する物)がちゃんと動いてくれるかどうかもとても気になるので、7に完全移行はせず、何らかの形で旧環境も残しておきたい。その方法として、仮想PCにXPをインストールしておき、必要な時にそれを動かすことにすればいいと考えた。
 その場合の選択肢は二つだ。

  • Professionalエディションのアップグレード版を購入し、「XPモード」を使う
  • Home PremiumエディションのDSP版を購入し、現在のXPをVMware PlayerまたはVirtualBoxで走らせる

 価格は、後者は不明だが、Vistaとあまり変わらないのであれば、前者の先行予約キャンペーンと同じくらいになると思われる。
 使い勝手は、前者はホストOSとの統合が良くなされているだろうが、Direct3Dには対応しない。後者はその逆だ。そもそも使用頻度が低いだろうし、さらに3Dグラフィックスを使ったソフトはほとんど利用しないだろうから、重要な差異ではない。

 最も違いが大きそうなのは、将来性だ。
 前者は、Windowsの将来のバージョンでXPモードが廃止されることが危惧される。その時もしまだ古いソフトを使っているならば、そのソフトとWindowsのバージョンアップのどちらか片方を選択しなければならないかもしれない。
 後者は、新しいWindows用の仮想PCソフトがある限りはXPを動作させることができる。ただし、ホストのWindowsがハードウェア(たぶんFDDと同時購入)に縛られるので、そのあたりで不便が生じる恐れがある。

 さてどちらを選ぶべきか。といっても、キャンペーンが終了すれば自動的に(価格的に)後者を選ぶことになるのだが。
 (あるいは、7へのアップグレードは当面行わないという選択もある。10月までに気が変わる可能性も、なくはない)

 アップグレードといえば、他にも考えなくてはいけないソフトがある。

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2008年11月26日 (水)

Windows 7で変わるフォントのアンチエイリアス、他

ついにGDIがレガシーサポートになるWindows 7(PC Watch/元麻布春男の週刊PCホットライン)

DirectWriteでは、従来のClearType技術に加え、Y軸方向のアンチエイリアスがサポートされ、フォント表示がさらに改善される見込みだ。

 Windows 7では「Direct2D」「DirectWrite」という新しいAPIが追加になります。このうちDirectWriteがGDI・GDI+に代わってテキスト表示を行うもので、その新機能に「Y軸方向のアンチエイリアス」があるそうです。

 以前、MacとWindowsのアンチエイリアスについて比較し、Macの方が自分にとって好ましいという結論を出しました。フォントレンダリングはほとんどのアプリケーションがOSに依存しており、それゆえそのOS環境のビジュアルに大きな影響を与えます。私が(ノートパソコンだけですが)Macを選んだのはこれが大きな要因でした。
 新しいアンチエイリアスは従来のアプリケーションにも適用されるのか、フォントに小サイズ用のビットマップデータが含まれていたらそちらを優先させるのか、日本語の文字には適用されないなどということはないか、など不明点もありますが、これでWindows 7に対する期待が一気に高まりました。
(あとは、日本語フォントの種類や質がMac OS並になってくれると言うことがないです)

 

「失敗作」から学んできたApple社の歴史:画像ギャラリー(WIRED VISION)

 Apple製品には多数の成功作と共に多数の失敗作があります。この記事はハードウェア製品しか取り上げていませんが、Coplandをはじめとしてソフトウェアにも失敗は多数あります。

 しかしAppleが今も生き残っているのは、まさに「『失敗作』から学んできた」からです。たとえばLisaにはMacintoshが、Newtonには(時間は空きましたが)iPhoneが、CoplandにはOS Xが後継者となり、成功しました。

 たぶん今後も「見た目だけ」「アイデア倒れ」「値段が高すぎる」な製品は出てくることでしょう。しかし失敗を恐れず、失敗してもそれを次に生かすAppleの精神は見習いたいものです。

 

VMware Fusion、ダウンロード価格9,980円が6,780円になるキャンペーン(情報元: MACお宝鑑定団
マイクロソフト、Office 2008 for Macで半額キャッシュバック
(PC Watch)

 Mac用ソフトの大幅値下げキャンペーンが相次いで行われます。
 VMware Fusionの方はParallels Desktop for Macの新バージョンに対抗しての施策と思われます。(あと、先日行われたCrossOver Macの無償配布も意識?)MS Officeの方はわかりませんが、先日新バージョンがリリースされたOpenOffice.orgへの対抗かもしれません。
 いずれも値下げ幅が大きいのが興味深いです。もっとも、私はすでにVMware Fusionを所有しており、また、MS Officeの購入予定はないのですが。

 

(2009/10/24追記)
 「Windows7 フォント」で検索してこのページに来る人が多いようなので追記。
 DirectWriteは既存のアプリケーションのフォントレンダリング方法を変えるものではないらしい。実際にWindows 7でも、メニューなどがClearType+メイリオで表示されることはあっても、ウインドウ内に表示されているMSゴシックの文字の見栄えが変わるようなことはない。
 縦方向のアンチエイリアスは、その機能を使ってテキストを表示するアプリケーションが作られるのを待つしかないようだ。一太郎あたりがそれをやってくれると面白そうだけど。

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2008年11月16日 (日)

LightWay TextからiText Proへ移行

 MacのテキストエディタとしてLightWay Textを使っていました。しかし若干の不満を感じるようになりました。

 不満の一つは、画面をスクロールさせると表示が乱れることです。また、OSを10.5.5にアップデートした以降、たまにLightWay Textが落ちるようになりました。ロードマップに提示されているユニバーサルバイナリ/Cocoa版へバージョンアップされれは解決すると思い、リリースを待っていましたが、なかなかリリースされません。(そもそも、ロードマップが更新されないこと自体が不安要因です)
 別の選択肢として、物書堂が開発中のエディタや、CrossOver MacでWindows用エディタを動かすことも検討していました。しかし前者のリリースはまだ先のようで、後者は安定動作に不安があります。

 そこで、同じ作者による姉妹品iText Proを試すことにしました。

 iText Pro '08は、LightWay Textと仕様的に共通する部分が多いテキストエディタです。こちらはすでにユニバーサルバイナリ化されています。Proバージョンは有料ですが、LightWay Textをレジストしていればそのライセンスで使用することができます。
 使ってみると、元々LightWay Textでやっていたことはすべて行えるようでした。動作におかしい点は見あたりません。印刷結果や各種設定の方法がLightWay Textと異なるという問題はありますが、私にとって致命的ではないので、この機会にスイッチすることにしました。

 今後もiText Proを永く使っていくかどうかはわかりません。前出の選択肢が利用可能になるかもしれませんし、全く別のソフトがリリースされることや、私が環境をWindowsへスイッチする可能性もあります。どのようにも対応できるよう考えながら使っていきたいと思います。

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2008年10月15日 (水)

MacBookのモデルチェンジとWindows 7の名称

 MacBookMacBook AirMacBook Proが一斉にモデルチェンジしました。

 MacBookの大きな変更点は次の3点です。

  1. アルミ削り出しのボディ
  2. NVIDIAのチップセット
  3. 新方式のトラックパッド

 1.は、MacBook Airとほぼ同じ構造・デザインのものです。上質感があり、強度も高いと思われます。コストはかかりそうで、おそらくAppleのようなワールドワイドで一定のシェアがあるメーカーが全ラインアップで使うくらいの量を生産しないと見合わないのでしょう。
 厚さ2.41cmという数値はMacBook Airの1.94cmとは5mmも違いませんが、全体が同じ厚さなので、実際の印象はかなり違うはずです。旧モデルの2.75cmに比べて薄くなったのは、新しいボディよりもディスプレイのLEDバックライト化の方が貢献していると思います。

 2.は、主にグラフィックス性能の向上がメリットです。AppleがNVIDIAのチップセットを使うのは初めてです。元々Appleは部品を一社に頼るのを嫌う傾向があり、グラフィックチップもNVIDIAとATIの両方を使ってきました。そのうちにCPUもAMDとIntelの両方を使う日が来るかもしれません。

 3.は、ただ奇をてらっただけではなく、操作性の向上があるはずだと思います。もっともこれは実際に試してみないとわかりません。

 発表前の噂では大幅に安くなるという情報もありましたが、旧モデルが値下げしただけで、新型はそれほど安くなっていません。昨今のNetbookの台頭による低価格化の流れには乗らないという選択のようです。

 MacBook Airはマイナーチェンジで、チップセット以外は小規模な変更のようです。CPUのクロックもほとんど変わっていません(実際には、新世代のチップになって多少性能が向上していると思われます)。
 自分の使い方ではグラフィックス性能は必要ないので、買い替えはしません。

 MacBook Proは15インチモデルのみモデルチェンジしました。変更点はMacBookとほぼ同じです。
 MacBook Proは元々単体のグラフィックチップを持っていましたが、今後は性能がほどほどで良ければチップセット内蔵グラフィックスのみを使って電力節約を図ることができます。将来的にはHybrid SLI(HybridPower)やOpenCLにも対応してくれることでしょう。

(2008/10/16追記)
 現状の動作も(その呼称は使っていないらしいですが)Hybrid SLIであるようです。ただしMacの場合、切り替え時に一度ログアウトが必要な点が違います。

 

なぜ「7」なのか――次期Windowsの命名についてMSが説明(ITmedia)

 次期Windowsの製品名が「Windows 7」に決まりました。それまで使われていたコードネームと同じです。ただしコードバージョンは「6.1」だそうです。
 6.1ということは、Vista(バージョン6)と7(同6.1)の関係は2000(同5)とXP(同5.1)のそれと同じであることを示唆しています。すなわち新しいWindowsは、基本的な部分はVistaを受け継ぎ、それをブラッシュアップしたものであると。
 見方を変えると、「7」と仮称を付けてはみたものの、どうやらMicrosoftにとってコードバージョンというものはマーケティングの都合で変えてはいけない神聖な数字ということだったようです。

 でも、次(コードバージョン7)はどうするんだろう?

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2008年9月24日 (水)

MacBook Airに外部モニタ+キーボード+マウスをつなぐ、他

Mba_kvm MacBook Airに外部モニタ+キーボード+マウスをつないで、デスクトップ機として使うことがよくあります。

 私はPC切替器を使用しているので、キーボードとマウス(共にUSB接続)は1つのコネクタにまとめられており、接続は楽です。

 接続/取り外しは完全なシャットダウン状態ではなくスリープ状態でも行うことができます。マニュアルにはこういう手順だと書いてあります。
 私の環境では、マニュアルの通りではなくスリープした状態でUSBコネクタを接続しても動作しています。(その際、USBコネクタを脱着するとMacがスリープから復帰するので、最後に脱着すること)

 デスクトップ機と比べて唯一不便な点は、ディスプレイを閉めたままでは電源ボタンが押せないことです。私は普段はシャットダウンをせず、代わりにスリープを使うことで対処しています。

 

 話は変わりますが、MacのIMをATOK 2006 for Macから2008にアップグレードしました。しかしあまり変化を感じられなかったので、独立したエントリで書くのはやめました。
 辞典を2006から引き継いでいますが、時として辞典の参照に時間がかかって待たされる点も変わっていません。辞典も一緒にアップグレードしたら改善されたのかもしれませんが。(実際のところは、それよりもLeopardの辞典を参照できるようにしてほしいです)

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2008年6月 4日 (水)

ローマ字入力とカナ入力2008

 今から1年近く前、ローマ字入力とカナ入力のどちらが速いのかを検証してみました
 測定結果は、カナ入力が8分32秒、ローマ字入力が6分23秒でした。(測定方法は上のリンク先を参照してください)
 この時はまだカナ入力の習熟が充分でなかったと判断し、しばらく訓練してから測定し直すことにしました。

 そして本日、再測定を行いました。測定方法は前回とほぼ同じですが、OSがLeopardに代わっています。また、タイムは数回繰り返した最速のものを採用しました。
 結果は、カナ入力が6分35秒、ローマ字入力が5分43秒でした。差は縮まったものの、またしてもカナ入力よりローマ字入力の方が速いということになりました。

 そうなった理由を考えてみます。

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2008年4月29日 (火)

Mac関連いろいろ

HotHot REVIEW! アップル「MacBook Air」〜Windows Vistaマシンとしての使い勝手を検証 (PC Watch)

 ディスプレイがあまり開かないという点は私も気になっていて、そのうちレポートしようと思っていました。
 キーアサインについては、私は英語キーボード+VMwareでWindowsを使っているので同じにはならないかもしれませんが、右クリックはパッドの2本指タップで操作しています。

アップル、iMacを機能強化し値下げ(PC Watch)

 スペックを見ると20インチモデルの液晶はTN型なのがちょっと残念ですが、コストパフォーマンスは本当にいいと思います。エッジの効いた(角が尖っているという意味でもある)スタイリングも素敵です。私も自作PCをやっていなかったら買い替えていたかもしれません。
 ただ、地デジチューナについては内蔵型はもちろんUSB接続型も非対応の可能性があるので要注意です。
 あと、某友人がBDドライブの搭載を待っています。今回は搭載が見送られたようで、某友人の買い換えはまだ先になりそうです。
 それにつけてもF社のパチモン(リンク先はITmedia)は(以下愚痴にしかならないので省略)

VMware Fusion 1.1.2

 SuperDriveは使っていないし1.1.1で問題はなかったのですが、アップデートしました。アップデート後、仮想マシン上のWindowsのVMware Toolsもアップデートされるようです。

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2008年4月19日 (土)

Macで仮想マシン

Mac_vms_2 MacBook AirでWindowsのソフトおよびClassic Mac(OS 9までのMac)のソフトを動かすことを計画しました。

(1)Windows

 今のMacはBoot CampによりMacOSとWindowsのデュアルブートが可能です。その場合、MacOSとWindowsは同時に一方だけが動作します。
 また、それとは別にサードパーティのソフトでMacOSの上に仮想のPC環境を作り、そこにWindowsをインストールするという方法もあります。その場合、MacOSとWindowsは同時に動作し、Mac用のソフトとWindows用のソフトも同時に実行させることができます。

 私はVMware Fusionを使った後者の方法を選択しました。Parallels DesktopではなくVMware Fusionを選んだのは、WindowsでVMware Playerを使ったことがあったのでそっちの方が多少ともなじみがあったという理由です。

 Windowsは最近仮想PCでの利用が解禁されたVista Home Basicを選びました。
 リソースが限られているMacBook Air上の仮想PCではWindows XPの方が要求スペックが低いので快適に動きますが、あまり速度を重視しないこと、対応ソフトの面で少しでも長く使えそうなこと、まだVistaを持っていなかったのでこの際試してみたかったことなどの理由からVista、そしてAeroもMediaCenterも要らないのでHome Basicを選択しました。

 インストールの際、VMwareからはRemote Discで接続した他のマシンの光学ドライブを利用できません。そこで、Windows機のライティングソフトでDVDメディアをISOイメージ化し、MacにコピーしてディスクイメージとしてVMwareに読み込ませることでVistaのインストールを行いました。

 こうして作ったWindows Vista環境は、やはりMacBook Airへの負担が大きいようで、起動中はMacOSも含めた全体の動作が遅くなり、CPUファンも回り続けます。まだ試していませんが、この分だとWindows用の大規模なソフトはかなり重いかもしれません。

 仮想PCとは別の方法として、CrossOver Macという「Windows互換レイヤーソフト」でWindowsソフトを動かす方法もあります。体験版を試したところ、完全な互換性はないようだったので、今回は見送りました。

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