2016年9月20日 (火)

【自作ソフトウェア】KeyboardChecker

http://homepage2.nifty.com/sskicr/software/ からの転載です。

Keyboardchecker_screenshot

以下の説明はアーカイブ内のreadme.txtより抜き出したものです。

【概要】
このソフトは、キーボードの各キーが動作しているかどうかテストするための
ものです。

【使用法】
起動したら、キーボードのキーを押してください。画面の対応するインジケータが
光り、キーを離すと元に戻ります。
画面の[104][109]と書かれたボタンを押すと、それぞれの配置に対応した
インジケータにマークが付きます。

   :

【対応機種】
Windows NT4.0/98~10(32bit/64bit、日本語版)の動作するPC
+日本語JIS(109)またはUS英語(104)キーボード
(動作確認していない環境を含みます)

ダウンロード KeyboardChecker_102b.zip (161.6K)

 このソフトは2002年に作成したものです。今後更新の予定はありません。というよりプログラミングを勉強し直す気がありません。
 開発環境はWindows NT4.0/98用です。なので、いずれ最新OSに(「最新OSが」と書くべきか)対応しなくなる時が来ると思います。
 そこで、本体部分のソースコードを公開します。このソースだけでは形になりませんし、移植するにもC++ Builder固有のライブラリを理解する必要があります。とはいえ構造は単純なので、同様の新しいソフトを開発する参考にはなるでしょう。
 なお、ソースコードのサポートは行いません。原ソースコードの著作権は私にありますが、それを改変して作成したソフトの取り扱いは開発者の方の自由といたします。

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2011年1月29日 (土)

【更新情報(というほどではない)】KeyboardChecker

 昔は趣味でWindows用のソフトを作っていた。低レベルな単機能のソフトばかりだが、いくつかはまだホームページにアップしてある

 そのうち唯一役に立つソフトである「KeyboardChecker」を、Windows 7環境で動作することを確認した。ただし、現在私は日本語(JIS)キーボードを持っていないので、そちらでのテストは行っていない。また、Windows Vista環境でも動作すると思うが、テストしていないので対応OSには加えていない。
 ついでにZIP版のアーカイブもアップした。現在ではLHAではなくZIP形式が主流になったことへの対応である(Windows 7日本語版は標準機能でLHAアーカイブを解凍できるが)。内容は、説明ファイルも含めてまったく変えていない。

 実際のところ、当時持っていた技術はほとんど忘れかけている。今後のOS環境で動かなくなったとしても対応できないだろう。南無。

※ちなみに「マンデルブロ集合」も動くが、ヘルプの表示にはビューアーをインストールする必要がある。それ以外は試していない。

 

(2011/02/22更新)
 Windows Vista 32bit版、日本語キーボードでの動作を確認した。
 なお、上記のWindows 7も32bit版でのみ動作確認を行っている。64bit版でも動くように思うが、未検証。

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2010年3月 6日 (土)

Realforce87U・SE1800(短評)

Realforce2

 Realforce87U(SE1800、ALL55g仕様)が届いた。
 いつもなら1ヵ月くらい使ってからレポートを書くことにしているが、再挑戦すると書いた記事へのアクセスが結構多いので、とりあえずちょっと使って気づいたことを書いてみる。

 ALL55gというばねの重さは、ちょっと重いような気もするし、これで適当な気もする。他のRealforceを常用している人がALL55g仕様に触れるとかなり重く感じるらしいが、普段Cherry MX茶軸を使っている自分には、それほど強い違和感はない。しかしこの件はある程度使い込んでから結論を出したい。

 Realforce特有のストロークの滑らかさは、この製品でも変わらない。以前気になっていた底突き感は、ばねが重くなった分弱く感じられる。キーを戻した時のカチャという音は聞こえるが、今のところそれほど気にはならない。

 ボディは非常に堅牢で、たわむようなことは少しもない。とはいえ、Cherry G80-3000をメインで使っている自分にとっては、少し柔らかい方が好みである。
 キートップの文字は黒で書かれている。ボディの色も黒なので、かなり見づらい。しかしこれは、普段タッチタイピングで使っていてたまにしか表記を見ない人のためのデザインであろう。私もこれで充分だ。

Realforce1

 NumLockキーの前面には元々そこにあるキーの名称「ScrollLock」が書かれているが、ScrollLockのキーコードを出す方法はないようだ。このため、PC切替器・コレガ CG-PC4UDAをキーボードから操作することはできない。これは、底面のディップスイッチSW3を切り替えても変わらない。
 なお、MacではNumLockキーは有効にならず、テンキーモードは使えない。

 ゲーム用WASDや赤のEscキートップは自分には不要だが、CapsLockとCtrlの入れ替え用のキートップは使うことにした。

(ちょっとだけ書くつもりが長くなってしまった。後日追記する事はないかもしれない)

(2010/06/06追記)
 SE170Sも買ったが、とりあえず上記の(今さらの)訂正。
 上で「ScrollLockのキーコードを出す方法はないようだ」と書いた。しかし、自作ソフトで確かめたところ、Shiftを押しながらNumLockを押すと、ScrollLockを押したことになるようだ。ただし、その時はShiftも押していることになるので、いずれにせよCG-PC4UDAの操作はできない。

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2010年3月 4日 (木)

Realforceに再挑戦

「Realforce」のオンライン限定モデルが今週末から店頭に (ASCII.jp)

 1年近く前、東プレRealforceのテンキーレス英語版の逆輸入モデル(Realforce87U)が限定品として発売されるという話を聞いた。結局その時は購入することはなく、その後もスルーしていたが、今回のこの記事を読んで、あらためて調べてみた。
 すると、「テンキーレス」「US英語配列」「87キー」「NumLockあり」「ボディカラー黒」の仕様で複数のモデルが売られていることを発見した。

  • SE1700: 標準仕様(キー押下圧35~55g)
  • SE1800: ALL55g仕様(同55g)
  • SE170S: 静音仕様(同35~55g)

 記事中のツクモではSE1700のみ、ダイヤテックオンラインショップではSE1700とSE1800、そしてSE170SはShopUというように、かなり限定的に売られているようだ。

 私は以前Realforce101をしばらく使っていたが、それはすでに手放してしまっている。
「ストロークが軽い(キーの戻る力が弱い)」「底突き感が強い」「キーが戻る時の音がうるさい」「やっぱりテンキーはいらない」が不満だったからだ。今回のモデルはそれらの問題を解決してくれそうな気がする。だが、全てに対応したモデルはないようだ

 どうしようか考えた末、SE1800をオーダーした。そのうちレポートを書く予定だ。

(2010/03/06追記)
 届いたので短評(といってもそんなに短くない)を書いた。

(2010/03/06追記2)
 冒頭でリンクした記事は、いつの間にか「東プレ「Realforce」に逆輸入「静音モデル」が近日登場」にタイトルが変わり、内容も訂正されていた。ツクモに入荷したのはSE1700ではなくSE170S、つまり静音仕様だそうだ。一方、AKIBA PC Hotline!の「もうすぐ出そうな主な新製品」では同時期にSE170Sと記述されていたことを確認している。
 ちなみに静音仕様については以下のサイトに詳しい情報がある。

Realforce87静音モデル 続報(Moonlight Cafe)

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2009年7月16日 (木)

【更新情報】私のキーボード(コレクション編)

私のキーボード(コレクション編): G80-3600LYCEU-2

 「超短評」「写真」とblog記事を書いてからさらに時が過ぎ、ようやくCherry MX赤軸キーボードのインプレッションをまとめた。
 時間がかかったのは、ホームページを更新する気分にいまいち欠けていたという問題もあるが、「赤軸と茶軸のどちらがいいか」ということを考えた時、なかなか結論を出せなかったという理由もある。

 茶軸の「クリック感」は独特のもので、呼称する時は「括弧付き」にしたくなる。人によってはそれはむしろ「引っかかり」だと思えるかもしれない。
 一方、赤軸はリニアタイプであり、ストローク途中にそのような感触はなく、最初から最後まで直線的にばねの反発力が強くなっていく。そのため、ストロークのスムーズさと言えば、赤軸の方が断然上である(これは黒軸も同じ)。

 しかし、赤軸はリニアに反発力が強くなるゆえに、どこまで押せばいいかわかりにくい。そのため、底突きが強くなりがちで指が疲れてしまう。黒軸よりもばねが弱くなったため、いっそうその感が強い。
 一方の茶軸は、「クリック」する位置ですでにスイッチが入っているので、その先は指の力を抜いてもいいと感覚でわかり、強く底突きすることを回避しやすい。

 これらを比べると、後段のポイントの方が自分にはより大事な気がしたが、長い間使ってきた茶軸と公平に評価するために、しばらくの間赤軸を使いこみ、それから再度比較することにした。
 その結果、自分には茶軸の方が好ましいと結論した。

 とはいえ、この茶軸の「クリック感」も完璧なものではないと思う。この先もっと良いキーボードが作られる可能性はあるし、それを期待したい。

 ……そういえばRealforceの英語テンキーレス版を忘れていた。試してみようかな。

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2009年6月29日 (月)

G80-3600LYCEU-2(MX赤軸、英語104)の写真など

 G80-3600LYCEU-2の購入後、超短評を書いてからすでに2ヶ月が過ぎた。とりあえず何枚か写真をアップする。詳細なインプレッションは近日中に書くよう努力したい。

G8036001  スイッチ内部の軸とばね。左から茶軸、赤軸、黒軸。
 斜めの面が、赤軸と黒軸はまっすぐだが、茶軸には段と傾斜の変化がある。この違いがタッチをまったく異なる物にしている。
 ばねは、黒軸の物は他より反発力が強い。赤軸と茶軸は同等と感じた。

G8036002  スイッチ内部。上が今回購入したG80-3600、下がG80-3000。

 G80-3000には、写真手前側にジャンパーのような金属線が存在する。これは基板にスイッチを固定するだけの物だと思っていたが、G80-3600ではこれがダイオードに変更されていた。
 目的は、私には知識がないのでわからない。Nキーロールオーバー(複数同時押し)のためか、電気的に安定させるためか。
G8036003  ちなみに、スイッチを鉄板に固定するタイプの製品(Majestouchなど)には、この部分に線は無かった。

続きを読む "G80-3600LYCEU-2(MX赤軸、英語104)の写真など"

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2009年4月18日 (土)

Cherry赤軸のキーボードを買いました(超短評)

 Cheery MXスイッチの赤軸を使用したキーボード、G80-3600LYCEU-2を買いました。

 とりあえず、クリック感や引っかかりのないなめらかなタッチは黒軸と同じで、重さは茶軸並みの軽さだというのは予想通りでした。

 ある程度使い込んでからもっと詳しい感想を書きます。たぶん一ヶ月くらい後、他の記事をいくつか書いてからになると思います。

(2009/06/29追記)
 内部の写真をアップ

(2009/07/16追記)
 ようやくインプレッション記事を書いた。

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2009年3月21日 (土)

Realforce87U

東プレ、数量限定逆輸入モデル「Realforce87U 英語黒」「Realforce87U 英語白」(エルミタージュ秋葉原)

 ダイヤテックが、オンライン限定販売として東プレのRealforce87U 英語版を逆輸入し、販売するそうです。

 同じく英語(US)配列でテンキーレスのRealforce86Uというモデルが既発ですが、次のような違いがあります。

  1. 最下段の右側にもWindowsキーがある(このためキー総数が1個増えている)
  2. NumLockキーを設け、フルキー部をテンキーとして使うこともできる
  3. CapsLockキーなどにLEDインジケータを設けている
  4. EscやWASDキーに色違いの交換用キートップが付属している
  5. 白だけでなく黒モデルもある

 このうち私の使い方に関係があるのが1.と2.です。

 1.のWindowsキーをWindowsで使うことはあまりありませんが、Macでは、このキーはCommandキーとして使われます。MacのCommandキーは使用頻度が高いので、ここにも存在するのは便利です。

 2.は、テンキーレスのキーボードでは時折見かける仕様です。ただ、私が自宅用のキーボードでテンキーがほしくなるケースはほとんどありません。
 それよりも、NumLockキーがScrollLockキーの位置にあるのが問題です。たぶんScrollLockはShift + NumLockあたりの組み合わせで押せるのだと思いますが、私のPC切替器は、ScrollLockキーがPCの切り替え操作を開始するキーとして使われています。このため、その操作が若干面倒になりそうです。

 英語版テンキーレスのRealforceはいまだに購入検討中で、そんな中に選択肢が一つ増えることになりました。しかしそれは一長一短があり、どちらを選ぶべきか悩ましいところです。(と言っている間に販売終了になりそう)

(2010/03/06追記)
 SE1800という型番の、ALL55g仕様のモデルを購入した

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2009年2月26日 (木)

CherryがZFに買収された

“Cherry茶軸”採用の赤い限定版,DHARMAPOINT製キーボード「DRTCKB102UBRT」テストレポート(4Gamer.net)

 この記事を読んでいて、以下の箇所に目が止まりました。

ZF Electronics(旧Cherry)のいわゆる茶軸――「MX Tactile feel」メカニカルスイッチを採用する点にある。

 “Cherry”が旧称だと!?

 調べてみると、以下の記事を発見しました。

ZF Electronics to acquire Cherry Corporation(EE Times Europe)

 なんと、米Cherry Corporationは独ZF社に買収され、ZF Electronicsという会社になっておりました。
 ただ、ZFのサイトの記述によると、スイッチやキーボードのブランドとしての“Cherry”は存続するようです。

 ところで、ZFという名前に見覚えがあったのですが、調べたところ、自動車のトランスミッションなどを作っている会社でした。クルマ関係で目にしていたようです。

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2008年12月18日 (木)

 キーボードの比較記事

【年末特別企画】1万円台のキーボード6モデルを試す(PC Watch)

 タイトル通り、日本での入手が比較的容易なキーボードの比較をしています。

 記事で気になるのは、「底打ち感」というものを肯定的に捉えている点です。キーを押しきった時にしっかりした面に突き当たる感覚は、タッチの明快さにつながります。しかしそれがあまりに硬いと、指が疲れたり、自覚のないままタイピングを続けて指を痛めることにもつながりかねないので、適度な柔らかさがあった方がいいと私は思います。

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