雨が降る日は洗車をしよう
本記事の目的は逆説を弄ぶことでも文芸的な何かでもなく、ある条件においては雨中の洗車もアリではないかという主張である。その条件とは次のものである。
- ディーラーや専門ショップ、あるいは市販の液剤によるコーティング処理を行っており、普段はシャンプーで洗うだけでよい。
- 洗車は自分でやりたい。しかしぶっちゃけ面倒なので、ほどほどの仕上がりでいいから手早くすませたい。
- 多忙または怠惰によりなかなか洗車できず、汚れている期間の方が長い。
- 今日は強い雨が降っている。しばらく降り続くようだ。
洗車の手順は次の3ステップである。
- しばらく雨中に車をさらしておく。
- カーシャンプーで泡立てたスポンジで車を拭く。
- しばらく雨中に車をさらしておく。または、しばらくドライブする。
この方法によるメリットには次のものがある。
- 最小の手間と時間で手洗い洗車ができる。
- 水資源を節約できる。(日本でどのくらいの意義があるかは知らないが)
- 洗剤が下水に流れる際に希釈される。(もちろん洗剤の総量が減るわけではないが)
デメリットとしては次のものが考えられる。
- 雨一回分(半回分)の汚れは残る。しかしその日に洗車しないよりはずっとマシだろう。というより実際のところ、雨が降ると車が汚れるというのは、ほとんどが降雨前に付いたほこりが雨で固着することではないだろうか。
- バンパー開口部、ドアミラー下部などに洗剤が残る。しばらく放置した後に残っていたら水をかけて流そう。
- ドアやボンネットを開けて開口部周りを拭くことができない。
条件に当てはまる人は一度お試しあれ。
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