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2007年5月27日 (日)

WindowsとMacのフォントレンダリング

 WindowsXPで導入され、Vistaの新日本語フォント「メイリオ」では小サイズ時にも適用されるようになったClearType。
 しかし、Vista RC1を試用してみると、そのメイリオでも、色のにじみを感じる割にはなめらかになっていないような気がしました。そこで、実際の表示を拡大して調べてみました。

Fontrendering  左図は、各システムで64x64ドットおよび24x24ドット程度にサイズを調整して表示した「を」をキャプチャしたものです。クリックすると3倍に拡大します。(なお、左に表示されている画像は、一度拡大した画像を縮小表示しているものなので、実表示と異なる可能性があります。)

 左列はWindows Vista RC1。フォントはメイリオ。上段がアンチエイリアスなし(「次の方法でスクリーン フォントの縁を滑らかにする」をオフ)、中段がアンチエイリアス「標準」、下段が「ClearType」。アプリケーションはメモ帳。
 中央はWindows XP。フォントはMS Pゴシック。3種類の意味はVistaに同じ。アプリケーションも同じ。
 右列はMacOS X 10.3.9。フォントはヒラギノ角ゴシックPro W3。アンチエイリアスは「中 - フラットパネルに最適」。アプリケーションはテキストエディット。
 

 これを見て気づいたこと。

  • Windows XPとVistaでは、レンダリング手法そのものは変わっていないようだ。(Vista RC1と製品版とでは異なるかもしれないが、少なくとも私はそういう話を聞いたことはない)
  • ClearTypeでは、左右端の1ピクセルだけがサブピクセルレンダリングでぼかされる。上下方向はヒンティングされる。
  • 「標準」アンチエイリアスでは、メイリオはMS Pゴシックと違ってヒンティングされる。(この相違はOSではなくフォントによるもの)
  • MacOSでも、サブピクセルレンダリングが行われている。ヒンティングは行われていない(どうやらフォントにヒント情報がないようだが、OS自身もヒンティングしないらしい)。線の交差しているあたりでノイズっぽくなっている箇所がある。

 どのシステムでも理想状態(視覚的に充分滑らかでかつくっきりした描線)にはならない以上、どれが良いのかは最終的に各人の慣れと好みの問題になります。今のところ、私はMacOSを支持します。

参考サイト
ClearType (ウィキペディア)
以下2件は、もっと小さいサイズの話。
メイリオ (蕎麦処 ぱろある亭)
Windows Vista の新フォント、メイリオに対する考察 (Digitune)

(21:05追記)
 いきなり1行目から不正確な記述だったので、修正。

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