Realforce87U(SE1800、ALL55g仕様)が届いた。
いつもなら1ヵ月くらい使ってからレポートを書くことにしているが、再挑戦すると書いた記事へのアクセスが結構多いので、とりあえずちょっと使って気づいたことを書いてみる。
ALL55gというばねの重さは、ちょっと重いような気もするし、これで適当な気もする。他のRealforceを常用している人がALL55g仕様に触れるとかなり重く感じるらしいが、普段Cherry MX茶軸を使っている自分には、それほど強い違和感はない。しかしこの件はある程度使い込んでから結論を出したい。
Realforce特有のストロークの滑らかさは、この製品でも変わらない。以前気になっていた底突き感は、ばねが重くなった分弱く感じられる。キーを戻した時のカチャという音は聞こえるが、今のところそれほど気にはならない。
ボディは非常に堅牢で、たわむようなことは少しもない。とはいえ、Cherry G80-3000をメインで使っている自分にとっては、少し柔らかい方が好みである。
キートップの文字は黒で書かれている。ボディの色も黒なので、かなり見づらい。しかしこれは、普段タッチタイピングで使っていてたまにしか表記を見ない人のためのデザインであろう。私もこれで充分だ。
NumLockキーの前面には元々そこにあるキーの名称「ScrollLock」が書かれているが、ScrollLockのキーコードを出す方法はないようだ。このため、PC切替器・コレガ CG-PC4UDAをキーボードから操作することはできない。これは、底面のディップスイッチSW3を切り替えても変わらない。
なお、MacではNumLockキーは有効にならず、テンキーモードは使えない。
ゲーム用WASDや赤のEscキートップは自分には不要だが、CapsLockとCtrlの入れ替え用のキートップは使うことにした。
(ちょっとだけ書くつもりが長くなってしまった。後日追記する事はないかもしれない)
(2010/06/06追記)
SE170Sも買ったが、とりあえず上記の(今さらの)訂正。
上で「ScrollLockのキーコードを出す方法はないようだ」と書いた。しかし、自作ソフトで確かめたところ、Shiftを押しながらNumLockを押すと、ScrollLockを押したことになるようだ。ただし、その時はShiftも押していることになるので、いずれにせよCG-PC4UDAの操作はできない。
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